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2001年もお疲れ様でした。
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第1回輝く!ymode.NETレコード大賞

2001年もついに大晦日となりました。
新世紀最初の大晦日、ymode.NETでは誰もが思いつかなかった(笑)、かつてない企画を実現します。

その名も「第1回輝く!ymode.NETレコード大賞」

これはymode心に響く音楽選考委員会(実行委員長:ymode.NET代表吉岡有一郎)が、2001年に生まれた名曲に対し、その栄誉をたたえ勝手に大賞を贈る、誠に公明正大な企画です。

選考委員会では2001年における吉岡有一郎氏の通勤中音楽鑑賞のオンエア回数を独自にカウント、30回以上流された名曲に対し「ymodeヘビーローテーション」の称号を贈るとともに「金賞」として授賞し、その中より最も優れた2001年を代表する曲に対し「ymode.NETレコード大賞」を授賞します。
またアルバムに対しては収録曲全てを通して15回以上流されたものに対し「ベストアルバム賞」を授賞し、その中より最も優れた2001年を代表するアルバムに対し「ベストアルバム大賞」を授賞します。

それでは金賞、ベストアルバム賞の発表です。

 

<金賞>

「ザ☆ピ〜ス!」 モーニング娘。
実は今日本を一番象徴しているのは天皇ではなく「娘。」であることを、小泉首相をはじめ全国民が自覚すべきであり、20世紀における不朽の名作「LOVEマシーン」と肩を並べる名曲が今年もつんく♂によって生み出された。
今回は石川さんをセンターに持ってきた功績にとどまらず、岡村さんもお気に入りのあのダンスが全国のカラオケ場にて役に立ったことを特に評価したい。
私もお陰様でカラオケの時には大助かりだった一年である。

「Look Back Again」 矢井田瞳
この曲は何故なのだろう、歌詞よりも前にまずその曲調で不思議な力を感じさせる名曲だった。
元気の出ないとき、この歌を聴けばどんなにどん底にいようとも私は必ず復活していた。
本能から揺さぶるこの楽曲。
同世代のヤイコの小さな身体からあふれるミラクルパワーに私は畏敬の念を抱かざるを得ない。

「波乗りジョニー」 桑田佳祐
今年は完全に彼の年だった。
昨年はサザン、そして今年は確かに桑田個人として完全燃焼した年だったと思う。
こんな出来すぎの人生の裏には、かつてないほど底なしの「エンタテインメント魂」が見え隠れする。
「いつか君をさらって 彼氏になって 口づけ合って 愛まかせ」、このめくるめく疾走感と欲望は冬のシングルにはないものだ。

「僕の行方」 キンモクセイ
今年後半彗星のごとく現れたのは元アジアンオールスターズことキンモクセイという自称ポピュラーミュージックグループ。ラジオから流れたその音色に陽水を感じつつでも何処か新しい熱烈鮮烈青春パワー炸裂にノックアウト。オリジナリティとはノスタルジーであり洗練されたパクリでもあったのだっ!

 

<ベストアルバム賞>

「THE GREATEST HITS」 LOVE PSYCHEDELICO
年初めからやってくれた。
何とも言いようのないカッコ良さ。
#7にはもう痺れるしか方法はない。

「スクリューボール・コメディ」 ソウル・フラワー・ユニオン
この夏は本当にお世話になったアルバム。
新世紀的最新型ロックンロールとは本当だった。
#2と対照的な#6には…涙。

「UNITED COVER」 井上陽水
フォーライフがダメになろうとも、陽水はそれが陽水である限りいつまでも健在だ。
熟年親父の熟年カヴァーに、誰が文句をつけられるのか。

「DEEP FOREST」  Do As Infinity
伴ちゃんのルックスは言うまでもなくヴォーカルとその楽曲の良さが滲み出た名盤。
まもなく始まる年越しライブが楽しみである。

「真心」 真心ブラザーズ
後輩から薦められて聴いて絶句した名盤。
活動休止ライブに立ち会えた興奮を差し引いても、30男の救いようもなく物憂げでどうしようもない哀愁が、しかしそのまま純粋さとなって現実の説得力を伴ってここまで、そうここまで心に響いてくるとは。
#5から#6への流れはあまりにも現実過ぎて、私には奇跡にしか見えない。

 

さあ、ついに大賞の発表です。

まずはベストアルバム大賞は…

 

 

 

 

 

「真心」 真心ブラザーズ

おめでとうございます!
活動は休止してしまいましたが、今年後半からのオンエア回数が急上昇。
いっきに今年下期のパワープレイとなってベストアルバム大賞となりました。

そして栄光の第1回輝く!ymode.NETレコード大賞は誰の手に!
発表です!!

 

 

 

 

 

「Look Back Again」 矢井田瞳

おめでとうございます!!
いやあ、この歌はホントに素晴らしかった。
今年の夏、そしてつい最近になってまでもパワープレイであり続けました。
大賞受賞、誠におめでとうございました。